Raycastの「Switch to ABC input source when activating Raycast」設定を有効にすると、起動時に自動で英数モードに切り替わります。
1. あいまい検索の便利さ(ファジーマッチング)
キーボードでウィンドウを切り替えたいのですが、⌘+TABやSpotlight(⌘+Space)ではなかなか思うようにスムーズではないと感じていました。
そこで、Raycastを使い始めました。
アプリの切り替えがあいまいな入力でも動作する点が気に入っています1。
例えば、「vscode」と入力すれば「Visual Studio Code」が候補に出ます。
「chr」だけで「Google Chrome」が表示されます。
数文字の入力で目的のアプリにたどり着けます。
すでに起動しているアプリは、そのウィンドウがアクティブになります。
RaycastはSpotlightの代替として設計されており、Command + Spaceキーを置き換えることも可能です。
システム設定でSpotlightのショートカットを無効化し、Raycastに同じショートカットを割り当てることで、従来の操作感を維持できます2。
2. かな入力のままアプリ名を打てない問題
しかし、使い始めてすぐに困ったことがありました。
Raycastを起動するたびに、入力モードがかな入力のままになっていました3。
アプリ名は基本的に英数字です。
そのため、アプリを切り替えるたびに手動で英数モードに切り替える必要がありました。
2.1. Raycastの設定画面を開く
調べてみると、Raycastには起動時に自動で入力モードを英数に切り替える機能がありました4。設定は簡単です。
まず、Raycastを起動してから、設定画面を開きます。
Raycast内で「Preferences」と入力するか、Command + ,のショートカットで開けます5。
2.2. Advanced設定から自動切替を有効化
設定画面で「Advanced」タブを選択します。その中に「Switch to ABC input source when activating Raycast」という項目があります。このチェックボックスをオンにするだけです。
設定後、Raycastを起動すると自動的に英数モード(ABC)に切り替わるようになりました。Raycastを閉じると、元の入力モードに戻ります。日本語入力中でも、アプリ切替のためにRaycastを開けば自動で英数になります。
3. まとめ
アプリ切替という基本的な操作がスムーズになり、日々の作業効率が向上しました。
Spotlightからの乗り換えを検討している方には、この設定を最初に確認することをおすすめします。
- Raycastの検索機能はファジーマッチング(あいまい検索)を採用しており、アプリ名の一部や略称でも候補を表示します。Spotlightと比較して、より少ないキー入力でアプリを見つけることができます。 – Raycast vs Spotlight: The Ultimate Launcher Showdown
- Raycast App for Mac: What It Is, How to Use It & Why It’s Essential
- Raycastは起動時にデフォルトでは入力モードを変更しません。この動作はmacOSの入力ソース設定に依存します。 – Raycast Manual – Settings
- この機能は「Switch to ABC input source when activating Raycast」という名称でAdvanced設定に含まれています。韓国語など他の言語環境でも同様に機能します。 – Using Raycast 001. Introduction, Installation
- この設定画面へのアクセス方法は、メニューバーのRaycastアイコンからも可能です。 – Raycast Manual – Settings