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Chiilabo Note

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Codex CLIをWindowsで動かすまで
(Git・Node・GitHub CLI・Codex CLI
)

2026-06-26 by chiilabo
  • ターミナルしかない状態のWindows 11から、wingetを使ってGit・Node.js・GitHub CLIを順番に入れ、最後にCodex CLIを起動するまでの記録です。
  • npmが ExecutionPolicy エラーで止まる問題は、Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser -ExecutionPolicy RemoteSigned で解決します。
  • Codex CLIは、インストールが完了した時点でリポジトリ内の依存関係確認や npm ci の実行まで自律的に動きます。

■ 目次 ■

  • 前提
    • 管理者PowerShellを開く
  • Git・Node.js・GitHub CLI をインストールする
    • npmが動かないとき(ExecutionPolicyエラー)
    • gh が認識されないとき
  • GitHub にログインする
    • リポジトリを取得する
  • Codex CLI をインストールする
    • Codex が起動した
  • この作業でやったこと

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#Windows(45) #Git(28) #Codex CLI(26) #PATH(10) #GitHub CLI(2) #ターミナル(47) #OpenAI(41) #Windows 11(34) #開発環境(29) #Node.js(18) #依存関係(16) #管理者権限(15) #Electron(15) #npm(13) #PowerShell(12) #リポジトリ(11) #環境構築(5) #WinGet(4) #npm ci(3) #package-lock.json(3) #gh auth login(2) #実行ポリシー(2)タグを開閉
#Windows(45) #Git(28) #Codex CLI(26) #PATH(10) #GitHub CLI(2) #ターミナル(47) #OpenAI(41) #Windows 11(34) #開発環境(29) #Node.js(18) #依存関係(16) #管理者権限(15) #Electron(15) #npm(13) #PowerShell(12) #リポジトリ(11) #環境構築(5) #WinGet(4) #npm ci(3) #package-lock.json(3) #gh auth login(2) #実行ポリシー(2)

1. 前提

1. 前提

macOS上にある Electron アプリ(chiilabo/matomete-copy)を、Windows向けに配布したい場面での話です。
手元のWindows 11には最初からツールが何も入っておらず、管理者PowerShellだけがある状態でした。

目標は「Codex CLIを起動できる状態にする」ところまで。
ビルドや GitHub Release への配置はその後、Codex 内で完結させます。

1.1. 管理者PowerShellを開く

デスクトップを右クリックすると「ターミナル(管理者)」が選べます。

1.1. 管理者PowerShellを開く

winget はすでに Windows 11 に同梱されているので、まず確認します1。

winget --versionCode language: PowerShell (powershell)

v1.29.280 のようなバージョンが出ればOKです。

2. Git・Node.js・GitHub CLI をインストールする

3つとも winget で一気に入れます2。

2. Git・Node.js・GitHub CLI をインストールする
winget install -e --id Git.Git --source winget
winget install -e --id OpenJS.NodeJS.LTS --source winget
winget install -e --id GitHub.cli --source wingetCode language: PowerShell (powershell)

Git はダウンロード後に GUI のインストーラーが起動します。
選択肢はすべてデフォルトで問題ありません3。

3つとも完了したら、PowerShellを一度閉じて開き直してから確認します4。

git --version
node -v
npm -v
gh --versionCode language: PowerShell (powershell)

2.1. npmが動かないとき(ExecutionPolicyエラー)

npm -v を実行したとき、このようなエラーが出る場合があります。

2.1. npmが動かないとき(ExecutionPolicyエラー)
npm : このシステムではスクリプトの実行が無効になっているため、ファイル
C:\Program Files\nodejs\npm.ps1 を読み込むことができません。Code language: CSS (css)

PowerShell の実行ポリシー(ExecutionPolicy)がスクリプトの実行を止めています5。
Node.js 自体は正常に入っているので、まず npm.cmd -v で確認できます。

npm.cmd -vCode language: PowerShell (powershell)

バージョンが出れば Node.js は正常です。
次のコマンドでポリシーを変更します。

Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser -ExecutionPolicy RemoteSignedCode language: PowerShell (powershell)

RemoteSigned は、ローカルで作ったスクリプトはそのまま実行でき、インターネット由来のものには署名を求める設定です。
CurrentUser スコープにしているので、このPCの自分のアカウントにだけ適用されます6。

変更後は npm -v が通るようになります。

2.2. gh が認識されないとき

gh --version で「コマンドが認識されません」というエラーが出る場合、GitHub CLI がインストールされていないか、インストール後に PowerShell を開き直していないかのどちらかです。

2.2. gh が認識されないとき

PowerShell を開き直してもダメなら、winget でインストールします。

winget install -e --id GitHub.cli --source wingetCode language: PowerShell (powershell)

完了後にもう一度 PowerShell を再起動して確認します。

3. GitHub にログインする

3. GitHub にログインする
gh auth loginCode language: PowerShell (powershell)

選択肢はこの順で進みます。

GitHub.com
HTTPS
Login with a web browserCode language: JavaScript (javascript)

一時コードが表示されるので、ブラウザで github.com/login/device を開いてコードを入力します。
GitHub CLIへのリポジトリアクセスを許可する画面が出るので、「Authorize github」で進みます7。

ターミナルに戻ると認証完了のメッセージが出ます。

3.1. リポジトリを取得する

mkdir dev
cd dev
gh repo clone chiilabo/matomete-copy
cd matomete-copyCode language: PowerShell (powershell)

chiilabo/matomete-copy の部分は、自分の GitHub のユーザー名とリポジトリ名に置き換えてください8。

4. Codex CLI をインストールする

4. Codex CLI をインストールする

リポジトリのディレクトリに移動した状態で、OpenAI 公式のインストールコマンドを実行します9。

powershell -ExecutionPolicy ByPass -c "irm https://chatgpt.com/codex/install.ps1 | iex"Code language: PowerShell (powershell)

インストールが進むと、プラットフォームとバージョンが表示されます。

==> Installing Codex CLI
==> Detected platform: Windows (x64)
==> Resolved version: 0.142.2
==> Downloading Codex CLI
==> PATH updated for future PowerShell sessions.
==> Current PowerShell session: codex
Codex CLI 0.142.2 installed successfully.
Start Codex now? [y/N]:Code language: PHP (php)

y を押すと、そのままCodexが起動します。

4.1. Codex が起動した

4.1. Codex が起動した
>_ OpenAI Codex (v0.142.2)

model:     gpt-5.5 medium  /model to change
directory: ~/dev/matomete-copyCode language: JavaScript (javascript)

このような画面になれば完了です10。
モデルは gpt-5.5 medium がデフォルトで、/model コマンドで切り替えられます。

起動直後からCodexはリポジトリを読みに行きます。
今回の場合、Node.js/npm の存在を確認し、node_modules が未作成なので npm ci を実行するかどうか確認を求めてきました。
承認すると依存関係のインストールが始まります11。

Windows 側でやることはここまでです。
以後のビルド設定やGitHub Releaseへの配置は、Codexに依頼しながら進められます。

5. この作業でやったこと

5. この作業でやったこと
手順コマンド
winget 確認winget --version
Git インストールwinget install -e --id Git.Git
Node.js インストールwinget install -e --id OpenJS.NodeJS.LTS
GitHub CLI インストールwinget install -e --id GitHub.cli
ExecutionPolicy 修正Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser -ExecutionPolicy RemoteSigned
GitHub ログインgh auth login
リポジトリ取得gh repo clone OWNER/REPO
Codex CLI インストールpowershell -ExecutionPolicy ByPass -c "irm https://chatgpt.com/codex/install.ps1 | iex"
Codex 起動確認codex
  1. winget(正式名称:Windows Package Manager)はApp Installerの一部として配布・更新されます。Windows 11には標準搭載されていますが、クリーンインストール直後の状態では入っていないことがあります。動作しない場合はMicrosoft StoreでApp Installerを更新してください。 – WinGet を使用したアプリケーションのインストールと管理
  2. -eは--exactの省略形で、パッケージIDを完全一致で検索するオプションです。省略するとID・名前・モニカーで部分一致検索されるため、意図しないパッケージが候補に出る場合があります。 – install コマンド (winget)
  3. --silent(または-h)オプションを付けると、GUIを表示せずにサイレントインストールできます。ただし Git for Windows はデフォルト設定でインストールされるため、インストール先などの変更はできません。 – install コマンド (winget)
  4. wingetでのインストール完了後、PATH環境変数はシステムに書き込まれますが、実行中のPowerShellセッションにはすぐ反映されません。新しいウィンドウを開き直すと更新後のPATHが読み込まれます。 – Windows Terminal でかっこいい PowerShell 環境を構築する
  5. Windowsクライアントの既定の実行ポリシーはRestrictedです。npm.ps1のようなスクリプトファイルを実行するにはRestricted以外のポリシーが必要になります。実行ポリシーはセキュリティシステムではなく、意図しないスクリプト実行を防ぐ補助的な仕組みです。 – 実行ポリシーについて – PowerShell
  6. スコープはMachinePolicy > UserPolicy > Process > CurrentUser > LocalMachineの優先順位で、高いスコープのポリシーが有効になります。LocalMachineスコープの変更には管理者権限が必要ですが、CurrentUserスコープは管理者権限なしで変更できます。 – 実行ポリシーについて – PowerShell
  7. この認証方式はOAuth Device Flowと呼ばれます。ターミナルにワンタイムコードが表示され、CLIはGitHub APIをポーリングして認証の完了を待ちます。完了後、認証トークンはシステムの認証情報ストアに保存されます。 – gh auth login
  8. gh repo cloneはgit cloneのラッパーです。OWNER/REPOという省略形でリポジトリを指定でき、認証済みのトークンを自動的に使うためHTTPSでのcloneにパスワードを求められません。 – GitHub CLI | Take GitHub to the command line
  9. コマンド中のirmはInvoke-RestMethodの省略形でURLからスクリプトを取得し、iexはInvoke-Expressionの省略形でそれを実行します。先頭の-ExecutionPolicy ByPassはこのコマンド実行のみに適用され、システム全体の実行ポリシー設定は変わりません。 – CLI – Codex | OpenAI Developers
  10. Codexはデフォルトでsuggestモードで動作し、ファイル変更やコマンド実行の前にユーザーの承認を求めます。codex --approval-mode auto-editを指定するとファイル編集は自動化され、--approval-mode full-autoにするとすべての操作が承認なしで実行されます。 – CLI – Codex | OpenAI Developers
  11. npm ci(Clean Install)はpackage-lock.jsonに記録されたバージョンを厳密に再現するコマンドです。npm installと異なり、lockfileとpackage.jsonに矛盾がある場合はエラーになります。cloneした直後の環境ではnpm installよりも確実に同一バージョンを揃えられます。 – npm-ci | npm Docs
カテゴリー 記事 タグ App Installer、approval-mode、Codex CLI、CurrentUser、Electron、ExecutionPolicy、gh auth login、Git、GitHub CLI、GitHub Release、Node.js、npm、npm ci、OAuth Device Flow、OpenAI、package-lock.json、PATH、PowerShell、RemoteSigned、Windows、Windows 11、Windows Package Manager、WinGet、ターミナル、リポジトリ、依存関係、実行ポリシー、環境構築、管理者権限、開発環境
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「事務作業ロボット」
(指示が起点)
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  1. 前提
    1. 管理者PowerShellを開く
  2. Git・Node.js・GitHub CLI をインストールする
    1. npmが動かないとき(ExecutionPolicyエラー)
    2. gh が認識されないとき
  3. GitHub にログインする
    1. リポジトリを取得する
  4. Codex CLI をインストールする
    1. Codex が起動した
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