LINE VOOM終了で
「タイムライン投稿」も
大きく変わる
(2026年9月)

  • LINE VOOMは2026年9月30日にサービスを終了します。
  • VOOMはショート動画やフォロー機能だけの存在ではなく、以前からあった「タイムライン投稿」を引き継いだ仕組みでした。
  • 個人アカウントの投稿は9月30日以降、閲覧も復元もできなくなります。
  • LINE公式アカウント向けには、フォローではなく「きになる」リアクションで内容を選ぶ、新しい投稿の仕組みが用意されます。

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1. LINE VOOMのサービス終了のお知らせ

LINE運営から「LINE VOOM」サービス終了のお知らせがありました。

LINEアプリのVOOMでのショート動画やフォロー機能は、2026年9月30日に終了することになります。

1. LINE VOOMのサービス終了のお知らせ

1.1. 子どものスマホ利用制限からは歓迎の声も

1.1. 子どものスマホ利用制限からは歓迎の声も

VOOM終了の発表には、子どもを持つ保護者からも歓迎の声もあるようです1。というのも、LINEアプリの中にあるVOOMのショート動画だけを制限する標準的な方法がなかったからです。

iPhoneのスクリーンタイムやAndroidのファミリーリンクは、アプリ単位での制限が基本です。連絡手段としてLINE自体は使わせたいが、その中のVOOMだけを切り離せない。 この板挟みが、保護者にとって長年のストレスだったようです。

1.2. VOOMは「旧タイムライン」だった

LINE VOOMの終了告知で引っかかったのは、ショート動画やフォロー機能が終わるだけでなく、VOOM以前からあった投稿の仕組みそのものが消えるという点でした。

実は、VOOMはLINE公式も「旧タイムライン」と位置づけている機能です。 つまり、かつてのタイムライン投稿はVOOMに引き継がれていたのであり、VOOM終了は動画文化の終わりというより、投稿という仕組みそのものの終わりに近いのだと思います。

1.2. VOOMは「旧タイムライン」だった

個人のLINEアカウントで投稿していた過去のコンテンツは、旧タイムライン時代のものを含め、2026年9月30日以降はLINE上で見ることも取り戻すこともできなくなります2。 後継となる個人向けの投稿機能は、今のところ発表されていません。

これまでに投稿したテキストや写真、動画は、LINE VOOM Studioのバックアップ機能でダウンロードできます。 バックアップの申請は9月30日までで、LINE公式アカウントから投稿したデータはこの対象外です3。 自分の発言が消える前提で、必要なら早めに手元へ残しておく必要があります。

ストーリー機能とバースデーカード機能も、VOOM終了と同時に使えなくなります4。 フォロー・フォロワー機能も同様です。 サービス開始からおよそ5年での終了となり、LINEヤフーは終了理由を「サービス提供体制の見直しおよび体験価値の再編」と説明しています5

2. 公式アカウントの「投稿」はどう変わるのか

2. 公式アカウントの「投稿」はどう変わるのか

2.1. 新しい投稿機能とホームタブ

LINE公式アカウントには、2026年9月上旬から画像・動画・テキストを組み合わせた新しい「投稿」機能が用意される予定です6。 ただし、管理画面や公開範囲といった詳しい仕様はまだ公表されていません。

この新しい投稿の受け皿になるのが、リニューアルされたホームタブです。 ホームタブは「アクティビティ」と「コンテンツ」の2層構造になっていて7、上部のアクティビティには友だちリストや通知が並びます。 下部のコンテンツには、LINE NEWSや公式アカウントの投稿、動画などがまとめて表示される仕組みです。

2.2. フォロー型からレコメンド型へ

2.2. フォロー型からレコメンド型へ

旧投稿とVOOMは、フォローしたアカウントの発信を時系列で追いかける仕組みでした。 新しいホームタブでは、利用者が「きになる」をタップした反応をもとに、表示される内容が少しずつ調整されていきます。 発信者を追いかける仕組みから、LINE側が投稿を選んで見せる仕組みへの切り替わりと言ってよいでしょう。

2.2. フォロー型からレコメンド型へ

新ホームへの掲載にも条件があります。 管理者が利用許諾に同意した後の投稿だけが対象で、掲載期間は投稿後最大90日間です。 過去のVOOM投稿がそのまま移行されるわけではありません。

2.2. フォロー型からレコメンド型へ

ビジネスプロフィールの「最近の投稿」欄も、2026年9月16日に削除されます8。 アカウント単位で投稿を蓄積して見せる場所としては、旧投稿の代わりにはならないと考えたほうがよさそうです。 新しい投稿は、履歴を読んでもらうための場所というより、最近の発信を見つけてもらうための短期的な枠に近いのだと思います。

3. フォロワーとのつながりをどう引き継ぐか

3. フォロワーとのつながりをどう引き継ぐか

VOOMのフォロワー関係は、LINE公式アカウントの友だちへ自動的には変換されません。 サービス終了後も継続的に情報を届けたいなら、終了前に友だち追加を案内しておく必要があります。 LINE VOOM Studioの告知でも、フォローリストから友だちへの追加導線を用意する形が推奨されていました。

メッセージ配信自体は、VOOM終了後もこれまで通り使えます。 ただ、メッセージ配信と同時にVOOMへ投稿する機能は、8月下旬以降に廃止されます9。 配信とVOOM投稿を一度の操作で済ませていた運用は、ここで一区切りを迎えることになります。

VOOMの終了は、単なる一機能の廃止ではなく、LINEにおける投稿という体験そのものの作り直しなのだと感じます。 新しい投稿機能が動き出したとき、その変化がどう受け止められるのか気になるところです。

  1. 保護者向けの報道では、iPhoneのスクリーンタイムやAndroidのファミリーリンクといった利用制限機能はアプリ単位での管理が基本で、LINEアプリ内のVOOM機能だけを切り離して制限する標準的な方法がなかったと伝えられている。 – 「めっちゃ嬉しい!」LINE VOOM終了に小中学生の親から歓迎の声
  2. LINEヘルプセンターは、サービス終了後はLINE VOOMへのアクセスができなくなり、投稿の新規作成や他ユーザーの投稿の閲覧に加え、自身の投稿データの閲覧・復元も行えなくなると案内している。 – 「LINE VOOM」サービス終了のお知らせ
  3. LINEヘルプセンターによると、バックアップ申請期間は2026年7月15日から9月30日まで、ダウンロード可能期間はバックアップ完了後30日間で、LINE公式アカウントから投稿したデータはバックアップおよびダウンロードの対象外とされている。 – 「LINE VOOM」サービス終了のお知らせ
  4. LINE公式のお知らせでは、サービス終了に伴いストーリー機能、バースデーカード機能、フォロー・フォロワー機能が利用できなくなると案内されている。 – お知らせ
  5. LINE VOOMは2021年に従来のタイムラインを一新する形で開始し、約5年での終了となる。LINEヤフーは終了理由をサービス提供体制の見直しおよび体験価値の再編と説明している。 – LINE VOOM、2026年9月30日をもってサービスを終了 約5年の歴史に幕
  6. LINEヤフー for Businessは、LINE公式アカウントで2026年9月上旬に画像・動画・テキストを組み合わせた新しい投稿機能を提供する予定であり、詳細は決まり次第改めて知らせるとしている。 – 【重要】LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について
  7. LINEみんなの使い方ガイドは、新しいホームタブがアクティビティとコンテンツの2つのエリアで構成される2層構造になったと説明している。 – ホームタブのリニューアルを開始しました|LINEみんなの使い方ガイド
  8. LINEヤフー for Businessによると、ビジネスプロフィールのパーツ「最近の投稿」は2026年9月16日に自動削除され、表示や新規設定ができなくなる。 – 【重要】LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について
  9. LINEヤフー for Businessは、2026年8月下旬以降、メッセージ作成時にLINE VOOMへ同時投稿する設定項目が廃止されると案内している。 – 【重要】LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について