生成AIには自分が専門の
ことも聞いておこう

ChatGPTやGeminiに自分の専門分野について質問してみると、あまりの不正確な回答に驚きます。特に、無料プランで利用していると。

この体験は、生成AIとの付き合い方を知るために欠かせないと思います。

というのも、AIは、頭の中でモヤモヤしている考えを具体化していく時にはとても役立ちます。
アイデアの整理、文章構成の検討、ブレインストーミングなど、思考を形にする作業では本当に優秀です。

しかし、細かい知識や具体的なデータについては、絶対にそのまま信用してはいけないからです。

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1. 「幻覚」に光を当てる

自分が詳しい領域では、AIの回答の誤りに即座に気づけます。
でも逆に言えば、知らない分野では誤った情報を見抜けず、そのまま信じてしまう可能性があるということです。

AIは、学習データから統計的にもっともらしい文章を生成します。
この「もっともらしさ」が曲者で、一見正しそうに見える文章でも、事実と異なる内容が含まれていることがあります。
これを「ハルシネーション(幻覚:Hallucination)」と呼びます。

具体的な数値、固有名詞、技術的な詳細、最新の情報などは特に注意が必要です。
参考文献というものも、まったく存在しないことも少なくありません。

2. 実践的な使い分け

AIを使う際は、目的に応じた使い分けが重要です。
思考の整理や文章の構成検討には積極的に活用し、具体的な事実やデータが必要な場合は必ず一次情報を確認する。
このメリハリが、AIを効果的に使いこなすポイントなんですね。