~/.local/binはユーザー専用のスクリプト置き場で、root権限なしに自作ツールを管理できます。- スクリプトをコピーして
chmod +xで実行権限を付与するだけで、拡張子なしのコマンドとして使えます。 - PATHに含まれているか
echo $PATHで確認し、含まれていなければ.bashrcなどに追記します。 - スクリプトが増えた場合は
~/.local/lib/に本体を置き、~/.local/binにシンボリックリンクを張って整理します。
1. 実行ファイル置き場を作り PATH を通す
Unixの慣習として、~/.local/bin はそのユーザー専用の実行ファイル置き場です。
システム全体に影響せず、root権限も不要なので、自作スクリプトや手動でインストールしたツールを置くのに向いています。
PATHに含まれているか確認するには echo $PATH を実行します。
含まれていなければ .bashrc や .zshrc に以下を追記します。
export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"
Code language: JavaScript (javascript)
2. スクリプトを配置して実行権限を付与する
置き方は単純で、スクリプトをコピーして実行権限を付与するだけです。
cp myscript.sh ~/.local/bin/myscript
chmod +x ~/.local/bin/myscript
Code language: JavaScript (javascript)
拡張子を省くのが慣例です。myscript.sh ではなく myscript とすることで、ターミナルから単に myscript と打てば動きます。
pipx や cargo、goのようなツールも、インストール先として ~/.local/bin を使うものが多く、自作スクリプトと同じ場所に集約できます。
スクリプトが増えてきたら ~/.local/bin 以下にサブディレクトリを作って整理したくなりますが、サブディレクトリはPATHが通らないので注意が必要です。
カテゴリ分けしたい場合は ~/.local/lib/mytools/ などに本体を置き、~/.local/bin にはシンボリックリンクだけ置く方法があります。