Electronのプロジェクトをいくつか抱えていると、ストレージの空き容量が心配になります。
原因を調べてみると、だいたい犯人は node_modules です。
1つのプロジェクトだけで数百MB、場合によってはGB単位になることもあります。
1. ストレージ不足とnode_modules
node_modules は、JavaScript実行環境である Node.js(ノードジェイエス)が利用する外部ライブラリの集まりです。
Electronは内部でNode.jsを使っているため、このディレクトリが巨大になりがちです。

削除しても、かんたんに再ビルドできます。
理由は単純で、node_modules 自体は成果物だからです。
依存関係の定義は package.json、より正確なバージョン情報は package-lock.json などのロックファイルに書かれています。
1.1. 再インストール
必要になったタイミングで、以下を実行します。
npm install
時間はかかりますが、ロックファイルがある場合は、
npm ci
の方が再現性は高いです。
2. Electron特有の注意点(electron-rebuild)
Electronでは、ネイティブモジュール(C++などで書かれた拡張)が含まれることがあります。
これはElectronのバージョンに合わせて再ビルドが必要です。
そのため、環境によっては electron-rebuild が走り、さらに時間と一時的な空き容量を消費します。