プリインストールソフトが
少ないノートPCを探してマ
ウスコンピュータに決めた

以前、東芝や富士通などのノートPCを使っていたときに、困ったのがプリインストールソフトの多さです。

新しいPCの電源を入れると、デスクトップには使わないメディアプレーヤーやら体験版ソフトやらがずらり。
結局、最初にやることは「不要なソフトの削除作業」になってしまいます。
削除した後に、自分が使い慣れたフリーソフトを改めてインストールする。
この二度手間がずっと気になっていました。

今回は「シンプルな構成で、必要なものを自分で選べるPC」を探そうと決めました。

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1. 「BTO」は受注生産方式のこと

調べていくうちに「BTO」という言葉に出会いました。
BTOは「Build To Order」の略で、注文を受けてから組み立てる受注生産方式」のことです。

BTOの良いところは、購入時にカスタマイズできることです。
CPUやメモリ、ストレージを自分で選べますし、Microsoft Officeが不要なら外すこともできます。
何より、プリインストールソフトが最小限というのが魅力的でした。

一方、NECや富士通のような大手メーカー製PCは、あらかじめ仕様が決まっていて、様々なソフトが最初から入っています。
便利な面もあるでしょうが、私のような使い方には向いていないと感じました。

2. メーカーの候補を絞る

BTOメーカーを調べると、主に3つの選択肢が浮かびました。

  • マウスコンピュータは、以前使ったことがあり満足していました。
    24時間365日の電話サポートがあり、標準で3年保証が付くモデルもあります。
    長野県飯山市の国内工場で組み立てているという安心感もあります。
  • パソコン工房は、全国66店舗と店舗数が最も多く、価格競争力があります。
    実は、マウスコンピュータと同じMCJグループです。
  • ドスパラは、最短翌営業日出荷のモデルもあり、すぐにPCが欲しい人には良さそうです。
    カスタマイズの自由度も高く、全国55店舗で実機を確認できます。

パソコン工房やドスパラは、「販売店」だと思っていました。
しかし、受注販売にも対応するBTOメーカーでもあります。
ただ、実店舗ではなくオンラインで注文するなら、マウスコンピュータが適しているように思いました。

また、BTOメーカー以外にも、シンプルなPCはないか探してみました。
海外メーカーは、国内メーカーよりはプリインストールソフトが少なめです。

  • Microsoft Surfaceは、デザインが洗練されていて魅力的です。
    プリインストールソフトも比較的少なく、タッチ操作にも対応しています。
    ただ、価格が15万円からと高めで、カスタマイズの自由度は低いです。固定された構成から選ぶ形になります。
  • Dell(デル)は、海外ブランドで「プリインストールソフト数が少ない」と言われているメーカーの一つ。
  • Lenovo(ThinkPad等)も候補に入れました。
    2016年にプリインストールソフトを最小限化すると宣言していて、比較的クリーンな構成のようです。
    ただ、中国メーカーでLenovo独自のアプリが入っている点が気になりました。

この中では、Microsoft Surface、中でもSurface Laptopが候補になりました。
Microsoft純正のノートパソコンなら、もっとも「システムが想定する構成」になっていて、他社製のアプリケーションは少ないはずです。

3. スペックの選び方を整理する

次はどんなスペックを選ぶかです。
細かい仕様まで見ると迷ってしまうので、重要なポイントに絞ります。

3. スペックの選び方を整理する
項目標準補足
画面サイズ13インチ14~15インチ16インチ以上結局、標準サイズが取り回しと作業効率のバランスがよい
CPUCore i3 / Ryzen 3Core i5 / Ryzen 5Core i7 / Ryzen 7一般用途なら標準性能で十分
メモリ8GB16GB32GB8GBは複数タブだと重くなる
ストレージ256GB NVMe512GB SSD1TB SSD必ずSSD。NVMeは特に速い
HDDは大容量でも遅い

上位モデルを選ぶべき主なケースは、

  • 画面サイズ:
    13インチだと持ち運びやすいが長時間作業には不向き、16インチ以上は据え置き向き
  • CPU上位:
    動画編集・3DCG・プログラミングなど重い作業をする
  • メモリ上位(32GB):
    大量タブを開く・仮想マシン・動画編集・ゲーム配信など同時に重い処理
  • ストレージ上位(1TB):
    写真・動画を大量保存、ゲームを多数インストール

CanvaやNotionなどウェブアプリを多用するので、メモリは上位モデルに変更してもよさそうです。
また、ウェブアプリの処理は主にサーバー側で行われるため、CPUの性能差は出にくいので標準でよいです。
「将来使うかも」という理由で上位モデルを選んでも、結局使わないまま終わることも多いです。
迷ったら標準スペックで良いという結論に至りました。

4. シンプルとデザイン性

ノートPCを選ぶ過程で分かったのは、「シンプル」にも種類があるということでした。
見た目のシンプルさと、中身のシンプルさは別物です。

Surfaceの特徴は、「おしゃれ」なこと。
カフェで開いたら絵になるようなミニマルなデザインです。
薄型軽量でアルミニウム素材を使い、Apple製品を意識したような作りになっています。

ただし、そうではなくパソコンを作業用に使うのなら、やや「豪華すぎ」ます。
私が欲しいのは「過不足ない普通のノートパソコン」です。
デザインやブランドよりも実用性。

そうすると、マウスコンピュータの方がカスタマイズの自由度も高く、必要なものだけを選べます。