マイナンバーカードの期限が切れて「更新」手続きをしようと思いました。
「とりあえず」、マイナンバーカードセンターで「更新」の予約をしました。

ところが、当日現地に行くと、できませんでした。
こちらの勘違いなのですが、私の予約していた手続きは「電子証明書の更新」で、マイナンバーカードを新しく作るには、「申請」とその後の「受取」が必要だったからです。


正確にいうなら、「マイナンバーカードの交付」の「申請」です。
てっきり、「免許証の更新」と同じように、「マイナンバーカードの更新」手続きに行くものだと早合点してしまったのですが、カードそのものの有効期限が切れた場合には、あらかじめ「マイナンバーカードの交付を申請」する必要があったのです。
1. 「電子証明書の更新」と「カードの交付申請」の違い
ここで整理しておきましょう。
マイナンバーカードには、2種類の期限があります。
1つ目は「電子証明書」の有効期限です。
これは発行から5回目の誕生日までです。
電子証明書は、コンビニで住民票を取ったり、確定申告をオンラインで行ったりするときに使います。
この期限が来たときの手続きが「電子証明書の更新」です。
2つ目は「カード本体」の有効期限です。
20歳以上の方は発行から10回目の誕生日まで、未成年の方は5回目の誕生日までです。
この期限が来たときは、カード自体を作り直す必要があります。
私のケースは、電子証明書だけでなくカード本体の有効期限も切れていました。
だから「電子証明書の更新」ではなく、「交付申請」から手続きをする必要があったのです。
2. なぜマイナンバーカードは「更新」ではなく「交付申請」なの?
免許証は「更新」と言います。
では、なぜマイナンバーカードは「更新」ではなく「交付申請」なのでしょうか。
どうも、マイナンバーカードでは、有効期限が切れると新しいカードを発行する形になります。
だから「交付申請」という言葉が使われるようです。
てっきり、初めてマイナンバーカードを作るときのことを「交付申請」だと思っていました。
2.1. 交付申請はセンターでもオンラインでも可能
交付申請は、マイナンバーカードセンターだけでなく、申請書IDがあればオンラインでも可能です。


逆に言うと、申請ページでは申請書IDの入力を求められるので、申請書は必要です。
事前に郵送されていた有効期限通知書の申請書を保管していたので、交付申請用QRコードを読み取って手続きをしました(もし、申請書が手元になければ、まず申請書を発行するところからになります)。


3. 「期限切れ」と「更新」という言葉の印象
確かに、このようなことは書類に書いてはあるので、完全に私の不注意です。
しかし、マイナンバーカードセンターで順番を待っている間に、同様の勘違いをした方をたくさん見かけました。
「マイナンバーカードを更新に来たら、発行の申請が必要と言われて別の窓口を案内された」というのです。
おそらくユーザー・インターフェースとしては「紛らわしい用語」でもあるのかもしれません。
ふだんからマイナンバーカードの仕組みを理解して運用している側と、必要に迫られて手続きをする側に認識のギャップがあるのです。
ちょっとした勘違いで二度手間になってしまうので、どのような言葉を使うかは、大事だなと思いました。